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<青ヒバの会>の住まいづくりは、ユーザーの希望する住まいを形にするため、設計に多くの時間をかけます。
設計監理者の能力を最大限に引き出し、住み手のこだわりを大切にひとつとして同じ家にならない注文住宅です。
建設費は延床面積にもよりますが、平均値で64〜70万円になっています。
具体的な仕様は、内部外部共に天然素材青ヒバを50%以上使います。その外県産材の赤松や杉の無垢材を使用し
オール国産材の住まいづくりです。
以下の写真を元に説明を加えますが、とくに青ヒバは樹齢100年以上の天然林から産出しますので、近年では大変貴重な
素材です。土台、柱の構造材のみならず造作材、建具材、内装材、家具材にも使います。
完成後数年で黄金色から琥珀色に
変化して行き、視覚のみならず香りや手ざわりの素晴らしい住まいになります。 |
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屋根:
日本の伝統色いぶし銀の和瓦です。
下屋となっているデッキの屋根屁は、ガリバリューム鋼板茸を一文字茸に仕上ています。 |
外壁:
湿式耐震構法下地に天然土壁あるいはリシン欠き落し仕上。腰壁に大版タイル貼。 |
デッキ材:
青ヒバ無垢材を生地のまま使用し、汚れ止めのため、シリコン塗装を施します。 |
外構:
広めの前庭を天然石タイル敷込と芝貼でまとめています。 |
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窓:
都会の密集地であっても、2階をリビングにすれば大きく開放された窓を造れる。
青ヒバを使いペアガラスを嵌め込み、眺望のきく場所にベンチ収納を設けています。 |
ビックテーブル:
150年以上の樹齢を数える巨樹を引き割りし、特注のダイニングテーブルを注文(オプション=17万円)した。
脚部の高さを変えれば座卓にも使えます。 |
床:
居室の床仕上は全て、青ヒバの緑甲板です。天然フローリング材ですので、時とともに色の変化を楽しめます。 |
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壁・天井:
壁・天井はヒノキチオール入りの珪ソウ土を湿式で仕上げます。嫌な臭いを吸着させ、さわやかです。 |
システムキッチン:
規格品であれば坪単価に含みますが、オリジナルキッチンを青ヒバで造れば、80万円ぐらいから作れる。都度、設計して自分流のスタイルでまとめセットする。
最近は対面式ウッドアイランドキッチンも多い。 |
収納システム:
食器棚や食品庫は、収納量が多く広くてコンパクトな形式が良い使い勝手を優先しながら安い造り付とします。 |
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壁・天井:
床や壁の立上りは在来構法なので抗菌性の高い青ヒバ緑甲板を生地で使う。カビも出ず、黒ずまないのでメンテナンスフリーで安いです。 |
床・腰壁:
天然伊豆石タイル貼にこだわれば暖かく、気持ちが良い。大型タイルとの差額は10万円だが、冬は冷たいのでタイル貼では床暖房を施す必要が生れる。 |
青ヒバの浴槽:
約30万円でオーダーできる。背面を斜めにし、蹴台を付ければ、香り良く長時間の半身浴ができる。手入れは通常の方法で良い。
入浴時には青ヒバの香りが充満しており、居ながらにしてアロマテラピーの癒しに包まれる。天井からのミストサウナや温風乾燥機の併用もある。 |
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造作材:
青ヒバ無垢材でつくる伝統の和室。眞壁の湿式壁、または和紙貼のラフ仕上とする。 |
天井材:
青ヒバの柾目貼の緑甲板を使用する。 |
通風無双窓:
腰壁に風の通り道として無双式の窓を設ける。クーラーなしの生活が実現。 |
建具障子:
外窓の内側に組子をデザインした青ヒバのオリジナル障子を組み込む。
青森の職人がつくる。 |
畳:
天然イグザの畳表を使用。ヒノキチオール入りの畳床で防虫加工する。調湿機能がある。 |
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