(1)シロアリを寄せ付けない |
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防カビ、抗菌性、耐久性に優れ、何よりシロアリを寄せ付けない効果を発揮するのが最大の特徴。その効果を生み出すのはヒノキチオール*という成分で、含有量は国産材一を誇っています。そのため建築用材、特に基礎材としては最高の材料といえます。
また香りのよさから浴槽材、浴室材にもつかわれます。
ヒノキチオールという名称からヒノキに含まれているとよく誤解されますが、国産のヒノキには含まれていません。台湾ヒノキから最初に抽出されたので、ヒノキチオールと命名されました。青ヒバには台湾ヒノキの10倍ものヒノキチオールが含まれています。
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(2)保温性に優れている |
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他の国産材に比べ木肌の表面温度が1〜2度暖かく、保温性に優れた木です。手で触れるとその温もりが感じられます。
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(3)加工しやすい |
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ヒノキより緻密で加工性があります。
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(4)持続する香り |
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香りは甘く、強いくらいですが、新築当初から10年以上におよび持続します。
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(5)変化する色合い |
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木肌は年月を経るごとに艶を増し、ゴールドから飴色へと変化します。
※築10年のリフォーム実例はこちら
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(6)役に立つヒバ |
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ヒバ材は強い殺菌力があり、水もしみ込みにくいのでまな板にはぴったり。また抽出されたヒバ油は、抗菌力、皮膚にハリを持たせる作用、発毛作用などがあり、健康サンダルから、食品の鮮度を保つ保鮮紙、化粧品や発毛剤など広く用いられています。
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