草津温泉の別荘地に完成したまきストーブのある青ヒバの家 そのー1
2009年 3月 16日|住居
めっきり春めいて来ました。街路樹の芽吹きはまだですが、目黒川沿いの桜の蕾はいよいよふくらみを増して来たようです。南の方から桜便りが届き始めると、必ずふるさと(弘前)の春を想像します。(弘前公園の桜にも8年以上会っていないな・・・・) とにもかくにも春は、世の中の嘆かわしい現状を一時でも忘れさせてくれる、そういう魔力を秘めていると思いませんか。
今日、紹介する「青ヒバの家」は草津に昨年12月に完成したS山荘です。青ヒバと杉、赤松全て国産材に包まれた、「くつろぎ」を体現した建物になりました。Sご夫妻の希望で、外観は瀟洒な欧風を感じさせますが、内部は木組を表したガッチリとした雰囲気に満ちています。
- 1. 外観:(写真があおられて少し傾いているように見えますが。)雪を考えて玄関は少し奥まっています。正面入って右側になります。奥様がこだわられたガラスブロックが印象的に使われています。
- 2. アプローチ:道路より少し上がっている土地を利用し、カーブした自然石の階段が玄関へといざなってくれます。
- 3. リビングより外を望む:2階分吹き抜けの南向きの大きく取られた窓、さえぎる物のない陽光が、一層リビングを快適にします。
- 4. リビングとキッチン:オープンキッチンとカウンターが一体になり、使いやすい空間になっています。
- 5. ストーブ:Sさんの楽しみの一つ、ペレットストーブの炎を見ながらのくつろぎの一時。
次回もS山荘の続きの写真をアップします。