耐震健康シェルター「命守」の普及 2018年 5月 7日|住居 耐震化
既存住宅耐震化への提案 昭和56年5月31日に建築基準法の耐震規定が改正された。いつ起きてもおかしくない大震災に対して家屋の崩壊による死者の発生を極力防ぐための法的措置であります。しかしその後阪神淡路大震災が発生し、6000人以上の死者が出…
既存住宅耐震化への提案 昭和56年5月31日に建築基準法の耐震規定が改正された。いつ起きてもおかしくない大震災に対して家屋の崩壊による死者の発生を極力防ぐための法的措置であります。しかしその後阪神淡路大震災が発生し、6000人以上の死者が出…
T邸はお父さんの代に建てられた住宅を建て替えて、耐震に関する不安を解消すると共に、高齢化により体の不自由さが目立ってきたお母さんの為に、介護が行き届く住まいにする事が計画の一番の要旨でした。また、ご自身が趣味として始められたそば打ちが心置き…
都会の一等地に平屋という、少々贅沢な青ヒバの住まいが誕生しました。都市に住むことは土地の有効利用の観点から木造であっても2階建以上が普通になっています。 木造の3階、4階建ても可能な昨今ですが、昔から日本の住まいの基本型は平屋にあると言われ…
二世帯住宅の需要は、青ヒバの会30数年の活動中に多数あります。(将来二世帯住宅に転換できる様々な工夫と生活空間の提案も含んでいます)この頃は、二世帯で住むメリットが注目されはじめて来たように思われます。住宅の質が上がり、お互いの生活騒音等…
木の香りについて 香りは私たちの日常生活において、身体全体を包み、思考に働きかけるとともに生理学的に も大切な要素であると思います。 そして木の香りは日本人にとって身近で、懐かしい香りではないでしょうか。 青ヒバの会では、木の香り特にヒバの…
木の香り物質がダニの行動に及ぼす影響を明らかにするため、青森ヒバ材のノコギリ屑を用いて実験した。この材この材には2%程度の油が含まれている。つまり100gのノコギリ屑の中から2g程度の油が抽出できる。これが青森ヒバの香りを形づくっている。ま…
木の床への改装でダニを防除 家庭内のダニによるアレルギー疾患が増加しているが、近年木造住宅に代わり、コンクリート住宅が多くなっ て 、家 庭内の環境が高温、多湿に偏ってきた事が主要な原因の一つであろうと考えられている。このよう な住宅建築様…
木造ならびに鉄筋住宅居住者のダニ抗原陽性率 木造ならびに鉄筋住宅居住者のダニ抗原陽性率木造住宅居住者と鉄筋住宅居住者におけるダニ抗原陽性率の違いについて766名の学童を使って調べた結果① 木製の窓枠の木造住宅に住む学童は23%の陽性率を持つ…
住居内のダニの分布 住居内のダニの分布に関しては、概してソファー、カーペット、布団類、押入れ、畳、板の間の順に多い事が報告されている。湿度あるいは水分量が高く、居住者が長く留まる所に多数存在する。家屋内のダニ数がその湿度と相関している事が明…
木材とダニ 家屋内のダニ(ヒヨウヒダニ)が飛躍的に増加したのは、昭和30年代から50年代にかけて起きており、それまでの約2.5倍になっている。この要因として①建築様式②室内装飾③生活様式に大別される。建築様式としては木造住宅からコンクリー…