「日経REAL」で紹介されたN邸その2
2008年 10月 31日|住居
29日に紹介した小金井市のN邸その2です。木のぬくもりと堅牢さを併せ持ったリビングを中心とした内部空間を御覧ください。
- 1、リビングと和室
3人のお子さんが、自由に遊べる空間が広がります。リビングから外に張り出した デッキとの一体感も重要な要素です。(デッキは1回目の外観で見られます) - 2、ダイニング
リビングとも、床はヒバ材。ヒバ材は他の国産材より体感温度が高く、素足に心地 よい。合板のような冷たさを感じさせないので、冬でも素足で過ごす人もいます。 - 3、2階廊下
廊下と言うよりも、ちょっとした遊び場、手摺のデザインが面白い。 - 4、2階よりの見下ろし
ヒバの大黒柱が1本階段の脇に立っていますが、天然赤松の丸太も大黒柱ならぬ大 黒梁として、家を引き締めている。漆喰の壁と天井の杉(暑さ45ミリ、断熱材の 換わりもする)全て国産材と自然素材で包まれた澄んだ空気の空間となっています。 - 5、和室
構造材がヒバ材の為、真壁の表しの柱で簡素だが力強い雰囲気を出している。天井 と琉球畳の周囲の板張りも青ヒバです。
ちなみに青ヒバの家に使われる建具は、ヒバの本場である青森の建具職の方に造ってもらいます。コストも安く、青ヒバに手馴れている事がメリットとなっています。