青森ヒバの巨木
2009年 6月 8日|
朝日新聞の夕刊に「素粒子」というコラムがある。6月2日付けの素粒子に青ヒバの巨木について書かれていた。ここに書き写してみる。
津軽山中。周囲7メートル余の幹が12の枝に分かれた巨木に会う。
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33メートルの高さに腕を突き出す。800年以上も風雪に耐えた。
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成長に長い時間がかかる。ヒノキアスナロ、ヒバとも言う。
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「明日はヒノキになろう」が由来とも、何とも失礼な話だ。
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ヒバはヒバ。忍耐、向上心、克己心。人に無言で学ばせる。
<青ヒバの会>では自然林から産する青森ヒバ材を使い、住まいづくりを続けて27年目を迎える。
長年付き合って来た青ヒバは素晴らしい素材であるし、あまりにも人間的な樹である。